胃癌ではなく「逆流性食道炎」。安心したのも束の間、父の体調はどんどん悪くなって.../キッチン夫婦
2024年10月10日
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こんにちは。ブログ『キッチン夫婦』を運営しているベにゆうです。
【前回】「胃がんステージ4の可能性が高い」父はそんなに良くないのか...暗くなる母と私
父は翌週胃カメラ検査を受けた。
検査技師に「むせてしまうので奥の方までは検査できなかった」と言われたことが気になりながら、緊張しながら結果を聞いた。
「癌はなかったです。逆流性食道炎。食道がこれ以上ないくらいひどくただれています」
「えっ、先生、胃癌ではない?」
「胃癌ではないし、今は癌と思われるものは見られません」
ときっぱり言った。
それでも(ちょっと先生、ほんとに違うんでしょうね!?)と思ってしまう。
とりあえず、癌でないことにまず安心。
胃癌で末期だということをある程度覚悟していたからだろうか。
逆流性食道炎ならいいという訳ではないけど、すごく気持ちが違った。
一緒にいた母、兄、夫たちも明らかに安堵していた。
緊張がほどけていった。
そう、もし末期の胃癌ならば、余命についてや治療法、過ごし方などについて話し合う必要があると考えていたから、 兄も呼んでいた。