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【おむすび】内容薄めの新・朝ドラに視聴者が"好意的"な理由は...謎のスパイス・風見先輩(松本怜生)も気になる

2024年10月11日

  • 毎日の生活にドキドキやわくわく、そしてホロリなど様々な感情を届けてくれるNHK連続テレビ小説(通称朝ドラ)。毎日が発見ネットではエンタメライターの田幸和歌子さんに、楽しみ方や豆知識を語っていただく連載をお届けしています。今週は「あっさり薄味の2週間」について。あなたはどのように観ましたか?


    【前回】『正直不動産』シリーズの制作陣に期待が膨らむが...散りばめられた「朝ドラあるある」に賛否


    ※本記事にはネタバレが含まれています。


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    平成時代のギャルが栄養士となり、現代人が抱える問題を食の知識と"コミュ力"で解決しながら、縁や人をむすんでいく、橋本環奈主演の朝ドラ『おむすび』2週目。


    書道部に入った橋本演じるヒロイン・米田結(よねだ・ゆい)は、平日は書道、土日は家族や学校に内緒でギャルたちと交流する「ギャルと書道の二重生活」に。そんな中、「博多ギャル連合(ハギャレン)」が糸島のイベントでパラパラを踊ることになり、結も総代・ルーリー(みりちゃむ)に強制参加を迫られる。ハギャレン初代総代だった姉・歩(仲里依紗)と比べられ、うんざりする結。一方、歩がギャルになって不良のようになったと後悔している父(北村有起哉)は、結に過干渉気味で、それを咎める母・愛子(麻生久美子)と小さく衝突。

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