悲劇のヒロインのつもりだけど..."親ガチャ失敗"を自称する女子大生の「もう1つの顔」に衝撃【作者に聞く】
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最近よく聞くようになった"親ガチャ"という言葉。漫画『努力は裏切らない?』は、そんな境遇に悩みながらも、社会的な成功を掴み取った主人公の物語です。しかしその裏側には、驚くべき真実も......。話題作『先輩は綺麗な人だった』でも知られる作者・理系女ちゃん(@rikejo_chan)さんに、執筆の背景を伺いました。
恵まれない家庭から努力で一発逆転?
自分の家庭を"親ガチャ失敗"と感じていた主人公のきらら。一生懸命勉強に打ち込んで東大に入学しても、自分より恵まれた環境で育った人々に出会うことで、さらに劣等感を感じるように。
しかし彼女は逆境に負けず、大学で人脈を広げたり、研究活動に励んだりと、努力を重ねていきました。そしてついには世界的な科学雑誌に論文が掲載され、海外の有名大学院に進学する権利を勝ち取ります。
その一方で、本作の後半ではきららの高校の同級生・光が登場。彼女によると、きららが成功したのはSNSでの呟きがきっかけで、論文も海外の大学院進学も努力の結果ではないといいます。そして、「努力は裏切らない」と言う人間は「嫌い」だと断言するのでした。