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実家のお風呂は大丈夫? 冬に多発する「入浴事故」を防ぐお風呂の入り方

  • 寒い時期のお風呂は芯から温まることができてありがたいものの、日本の住宅環境では冬の入浴でのリスクは高まります。今回は、東京都市大学 人間科学部 学部長で教授の早坂信哉(はやさか・しんや)先生に「冬に多い、入浴事故を防ぐための入浴法』」について教えてもらいました。


    ※この記事は月刊誌『毎日が発見』2022年12月号に掲載の情報を再構成したものです。


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    冬に多い


    入浴事故を防ぎましょう


    ●脱衣所と浴室を温める


    入浴事故を防ぐには、ヒートショックと熱中症の予防が大切。脱衣所と浴室の温度は20度以上に設定を。湯船の蓋を開けておく、洗い場に2~3分シャワーを流しておくのもいい。



    ●コップ1、2杯分の水分を摂る



    ●かけ湯をする


    急に熱い湯に入ると体がびっくりします。手桶で10杯くらいのかけ湯をしましょう。



    ●40度で10分の全身浴


    細切れでも合計10分で効果は同じです。



    ●上がるときは、ゆっくり立ち上がる



    それって思い込みかも

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