婚約者と妹が挨拶しているだけなのに。湧き出す黒くてドロドロした感情/世界で一番嫌いな女

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思い出すだけで暗くてドロドロした感情が湧き上がってくるーーそれが自分の妹だったら? 幼い頃から姉のことを羨ましがり、ことあるごとに大切なものや人を奪っていく妹。彼からプロポーズされ幸せの絶頂にいる姉が唯一恐れるのは、自分より器量も要領もいい妹の存在で...。姉と妹の確執を描くセミフィクション『世界で一番嫌いな女』(KADOKAWA)より、エピソードをご紹介します。
※本記事はただっち著の書籍『世界で一番嫌いな女』(KADOKAWA)から一部抜粋・編集しました。
来ないはずの妹が
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