毎日が発見ネット - ワラウ

【あんぱん】実母を想う幼い兄弟が切ない...今週ラストは今田美桜&北村匠海へバトンタッチ

  • 毎日の生活にドキドキやわくわく、そしてホロリなど様々な感情を届けてくれるNHK連続テレビ小説(通称朝ドラ)。毎日が発見ネットではエンタメライターの田幸和歌子さんに、楽しみ方や豆知識を語っていただく連載をお届けしています。今週は「実母を想う幼い兄弟」について。あなたはどのように観ましたか?


    【前回】1週目にして"アンパンマンイズム"を感じる描写も。ヒロインたちが遊ぶ「シーソー」が示す意味を考察


    ※本記事にはネタバレが含まれています。


    pixta_91847593_M.jpg

    国民的アニメ『アンパンマン』の原作者で漫画家・やなせたかしと妻・小松暢をモデルとし、中園ミホが脚本を、今田美桜が主演を務める第112作目のNHK連続テレビ小説『あんぱん』第2週が放送された。


    父・清(二宮和也)を亡くし、母・登美子(松嶋菜々子)と共に伯父・寛(竹野内豊)の家に身を寄せた後、母にも置き去りにされた嵩(木村優来)。一方、のぶ(永瀬ゆずな)も父・結太郎(加瀬亮)が渡航中に亡くなり、朝田家は草吉(阿部サダヲ)のあんぱんを食べて生きる力をもらうが、その矢先、釜次(吉田鋼太郎)が仕事中に腕を怪我してしまう。まさにサブタイトル通り「フシアワセさん今日は」から始まった第2週。

    続きを読む