国民的アイドルとして活躍していた烏墨真弘(うすみまひろ)は交通事故に遭い、昏睡状態に陥ってしまいます。事故から10年、奇跡的に真弘は目を覚ますと、目の間にいたのは事故の加害者であり、政治家一家の長女・白瀬皓子(しらせこうこ)でした。真弘が昏睡状態だった10年で何が起こっていたのか? そして被害者と加害者という立場の2人が胸に秘める想いとは?
切なくも温かいヒューマンラブストーリー『木洩れ日のひと』よりエピソードを厳選してお届けします。
※本記事は川端志季著の書籍『木洩れ日のひと』(祥伝社)から一部抜粋・編集しました。


