「母のことが大好きだった父は、母の死後、悲しみに暮れ、ネガティブなことばかり口にするようになりました。それでも、父には毎日通う場所がありました。そこは...、母の思いが詰まった場所でした」

■父が毎日5時に家を出て向かう場所は...
父は12年前に警察を定年退職した後、警察OBとしての道を選択しませんでした。
当時、母が手伝いをしていた親戚のお店があったのですが、そこに出入りする材木屋さんの社長と母が親しくなり、ちょうど社長が人を探していたので父を紹介、そこで父は仕事をするようになったのです。
母は社交的で、母の周りには自然と人が集まりました。
父はそんな母を尊敬していました。
そんな母の紹介というものもあってか、父は母の顔を潰さないよう、信頼を損なわないよう、まじめに丁寧に今も仕事をしています。