ホラードラマのシナリオを執筆することになった脚本家のエミ。霊感ゼロの彼女は、オーナーを務めるバー『ジンファーヌ』で、「怖い話一つにつき一杯おごる」という奇妙なサービスを始めます。集まった常連客や知人が語り出す、身の毛もよだつ実体験。しかし、語られる恐怖が濃くなるにつれ、舞台であるはずの店にも、徐々に怪異が忍び寄り始め...? バーを舞台にオムニバス形式で怖い話を描く『丑三つ時、コワい話はこのBarで』(KADOKAWA)から、選りすぐりのエピソードをお届けします。
※本記事は原作=穂科エミ、漫画=近原の書籍『丑三つ時、コワい話はこのBarで』(KADOKAWA)から一部抜粋・編集しました。

