「もう何十年も前の大学生の頃の話です。友人と深夜ドライブに行くことになりました。夜風に当たりながら夜景を楽しめる真夜中のドライブは最高! でも、さすがに明け方になると睡魔が襲ってきます。車を止め、仮眠をしていた私を待っていた展開とは...!?」

■だ、だれ!? 車内で仮眠していると、コンコンと窓を叩く音が...
真夜中のドライブは気分爽快!
窓をちょこっと開けて、夜風に吹かれながら私は助手席に乗せてもらって夜景を楽しみました。
何かちょっと大人になった気分?とかなり浮かれていたのを思い出します。
さて、どこへ行こうかという話になったとき「私の実家はここから3時間くらいで着きますよ」と言ってしまった私。
先輩方は「じゃあ、ゴールは茉莉花の家な!」と迷いなく賛成され一瞬焦りましたが、まあ、バレなければ大丈夫か...と私の実家を目指して走ることになりました。