頑固で真面目すぎる性格が災いし、妻と離婚し、娘とも離れて暮らしていた70歳のゲン。ところがある日、娘が病で亡くなったため、忘れ形見の孫・ハルを引き取ることを決心します。家のことを妻任せだったゲンは、3歳のハルの子育てに悪戦苦闘！ しかし、ハルとの暮らしは、忘れていた温かい気持ちを思い出させてくれて...。お互いを思いあう2人が愛おしい『ハルとゲン ～70歳、はじめての子育て～』（KADOKAWA）。単行本未収録の特別エピソードを含めてお届けします。
※本記事は大島由果著の書籍『ハルとゲン ～70歳、はじめての子育て～』（KADOKAWA）から一部抜粋・編集しました。
