「2年前に亡くなった義母とは、結婚して20年間、最後まで分かり合えないと思っていました。義父に暴力をふるわれても『妻は家族のために尽くすもの』と言い続けた義母。そんな義母は亡くなる1カ月前に、病床で私にだけ託した言葉がありました。その言葉は今の私の根幹になる大事な言葉になっています」
「私の人生は何だったのか...」病床で義母が語り始めて...
もともと痩せ型だったのがさらに痩せ、どんどんやつれていきました。
「この人の人生はなんだったのか、本当に満足だったのか」
私は弱っていく義母を見ながら、すごく悲しくなったのを覚えています。
そして亡くなる1カ月前、入院中だった義母と2人きりになることがありました。
その時、義母が語った言葉が今でも忘れられません。
「私の人生はいったいなんだったのか。自分のやりたいことはすべて後回しにしていたら、こんな病気になってしまった。私はもう長くない。すごく後悔してる。あなたにはやりたいことは今やってほしい。息子や孫のことは後回しでいいから」