「6年前、次女が突然倒れ、原因不明の病で入院生活を送ることになりました。退院の日、長女は涙を流しながら次女の手を握りました。幼いと思っていた2人にも、しっかり姉妹の絆が育まれていたのです。そして、成長した今でも、不安な夜は妹に寄り添う姉の姿があって...」
妻も知らなかった娘たちの「夜の秘密」に涙...
「私も行っていい?」
小学4年生だった長女は病室には入れず、お見舞いはできませんでしたが、退院の日は一緒にお迎えに行くことにしました。
退院手続きを終え、次女が出てきたとき、長女は真っ先に次女に駆け寄り両手を握りました。
「〇〇(次女)。よかった。よかったね」
涙を流しながら、声をかけます。
「うん」うれしそうに笑う次女の目にも涙が浮かんでいました。
小学校4年生と1年生。
それまで幼い子ども同士だと思い、当人同士の関係など意識したことはありませんでしたが、しっかり姉妹の絆があるのだと気づかされたことを今でも鮮明に覚えています。