「24歳になっても、父である私を『パパさん』と呼ぶ息子。注意しても、どうしても『パパさん』呼びがやめられないようです。そもそも、息子が私をそう呼ぶようになったきっかけは義母なのです。はじめはたいして気にしていなかったことなのです。微笑ましいといえば、微笑ましいのですが...」
「だって、大事なお婿さんですから...」と義母
そのころ、たまに私が職場帰りに息子を引き取りに行くと「ほうら、パパさんがお迎えだ」と息子に話しかけていました。
はじめは大して気にしていませんでした。
ですが、やがて言葉を喋るようになってくると息子は妻のことは「ママ」と呼ぶのに、私のことを「パパさん」と呼んでいることに気付きました。
「パパさん、は変だなあ。ほらパパって言ってごらん」
「パパ、さん?」