私と夫はひとりっ子の同い年で、35歳で結婚しました。なかなか子どもに恵まれず、不妊治療の末、44歳でようやく授かったのが娘です。両家の父母も初孫に大喜びでした。今日は、そんな娘をめぐる義母との話を聞いてください。
「孫の面倒はみてあげる」ありがたかったはずの申し出
私は結婚前から保育士で、出産後も働くつもりでした。というより、高額な不妊治療で貯金はほとんどなく、夫は数年前に自営業を始めたばかり。正直、家計は火の車で、私が働かないと親子3人飢え死にするかも?というくらいでした。
そんなとき義父母が「孫の面倒は私たちがみてあげるから、気兼ねなく働いていいよ」と言ってくれたのです。私たちは義実家の近所にアパートを借りました。文字通り、スープの冷めない距離です。義父母は毎日のように孫をあやしに来て、義母の手料理も届けてくれました。そのころは本当に感謝していました。