「『本家』や『聖職者』といった立場を守り続け、見栄のためにお金を惜しまない義母。私もその暮らしぶりに、義実家は裕福だと思っていました。でも、義父の入院をきっかけに、義母から予想もしていなかった『家計の実情』を打ち明けられて...」
「家の名に恥じないよう」という暮らしぶりがやめられない義両親
主人の実家は「本家」に強いこだわりがあります。
義祖父は警察官で、義祖母は町内会の役員などを歴任する社交的な女性。
当時はアパート収入などがあるため、暮らしぶりはわりと派手で、特に義祖母は見栄っ張りで、お金を使う人だったようです。
義父はそんな「本家の長男」で「教師」でした。
教師が「聖職者」と言われた時代です。
義父も周囲から尊敬される立場にありました。
そんな家に嫁いだ義母は、「本家の長男の嫁」と「聖職者の妻」という2つの立場を必死に守ってきました。