「25歳の若さで天国に旅立った幼なじみのA君。亡くなった翌日、私が受け取ったのは、彼が遺した1通の手紙でした。そこには妹への愛情と兄として心配な思いが綴られていました。その思いに応えようと、私はある決心しました。そして、23年がたった今、久しぶりにお線香をあげながらA君に報告したことは...」
23年後、天国の幼なじみに伝えた「報告」
彼らしくないと思い驚きながらも読んでみると、書かれていたのは私との思い出と、妹に対する愛情と心配でした。
特に、お兄ちゃんが大好きなのに一人になってしまうBちゃんのことを考えると涙が溢れました。
そう言えば、子どもの頃からA君は、いつもBちゃんをイジリながらもよく面倒を見ていたっけ。
言葉とは裏腹に気持ちは優しい人でした。
きっと、Bちゃんにも素直に思いを伝えられていないと気が付いて、悪化していく症状のなかで一生懸命に手紙を書いてくれたのでしょう。