「ごめんなさい、家に帰りたいよ...」 娘から涙の連絡。幸せに暮らしていたはずなのに何が<後編>
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「好きな人と暮らすため、遠い街へ引っ越した娘が同棲を解消し帰ってきました。理由なんて、一つや二つではないはず。私たち家族は娘をそっと見守ることにしました。そして、新たな生活をスタートさせた娘。親としていつまでも心配は尽きまませんが、願うことはただひとつです」
■親はいくつになっても子どもが心配。でも、自分の思う道を歩んでもらいたい
そこには「うまくいかなくなってきた。これ以上一緒に暮らせない。家に帰りたい」といった意味の文字が並んでいました。
すぐに電話をすると、出るなり娘は「帰りたい」と泣き出しました。
「どうしたの、仲直りできないの」と聞いても「ごめんなさい、家に帰りたい」と泣きじゃくるだけ。
「迎えに行こうか?」と聞くと、「1人で大丈夫、帰ってもいい?」と泣く娘に「当たり前じゃない、ここはあなたの家なんだから。すぐ帰ってらっしゃい」と即答しました。
相手の男性と何があったか、詳しいことは聞きませんでした。