「引っ越し費用もない」借金があるのに贅沢を続ける母。私が絶縁を決めた「決定的な出来事」<後編>
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「浪費癖のある母親。父の死後、貯金がないことがわかり、親戚にまで借金をしました。それでも、友人とのランチに観劇..。節約という言葉を知らない母に呆れてしまい、縁を切ることまで考えています」
■「お金がない」と言い始めた母
しばらくたった後、公営住宅での生活が順調かと様子を見に行ってみたのですが、母は留守でした。
携帯電話もつながりません。
夜になって再度かけてみたところ、東京で観劇したとのこと。
このときはまあ大変な父でしたので、少しは羽を伸ばすのもよいかと目をつぶりました。
ただ、その後も時々連絡してみると友人とランチや、知り合いの家に食事を作って持って行ったや、温泉に行ってきたなどと話すのです。
そしてとうとう「お金が足りない」と言い出した母。
私たち子どもはそれぞれ結婚して皆専業主婦でしたので、自由になるお金もありません。
そういうこともあって母にはきちんとしてほしく、お金の管理はうるさく言っていたのですが、結果駄目だったようです。