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音信不通だったが...認知症の叔母の「貯蓄額」に態度が豹変した従兄。12年間の争いの末に<後編>

  • 「22歳年上の従兄と叔母の面倒や遺産を巡り、争ってきた12年間。やっと決着がつきました。お金に目がくらむ人間の怖さを改めて思い知った経験でもありました」


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    ■叔母の死後は従兄と遺産相続争いに...


    自分が叔母を病院に連れて行くとのことでした。


    それからの従兄夫婦の行動は早く、医療機関に関する叔母の保護者になり、叔母は「アルツハイマー型認知症」と診断されたことで、とりあえず病院に入院させました


    その後従兄は、勝手に叔母の自宅の家探し。


    また、お金が必要なので、公証役場で任意後見契約の手続きをするから、すべての預金通帳を持ってきて欲しいというのです。


    それで、一緒に公証役場に行きました。


    任意後見契約が何かは分からなかったのですが、公証人が「ただ叔母さんの医療費や生活費を代わりに支払ってあげるだけですよ」と言うので、「年金の通帳だけを渡せばいいですね。」と言うと、従兄が「それはすべて渡してもらわないと困る」と。

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