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「母は私のお産に興味がない」難産の私を分娩室に残して帰った母...5年後も酷い言葉で<後編>

  • 「幼い頃に両親と生き別れ伯父の養女となり、実父の兄を『父』、血のつながっていない伯母を『母』と呼んで育った私。私は母に対して、特別な感情を抱いています。なぜなら、母は出産間近の娘を分娩室に置いて帰ってしまったのです! その後の会話からも、孫の誕生に興味がないことがわかりました」


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    ■孫が生まれた病院を知らなかった母


    ほかの妊婦さんのご家族は、入院中も出産中も心配そうに付き添っているようでしたから、いよいよ分娩室に移って産もうというときになってひとりぼっちにされるとは思いも寄らず、孤独を感じました。


    孫が産まれる瞬間よりも、夕方までに帰宅することを優先するなんて信じられず、とても悔しかったです。


    夫が病院に来たのは、仕事を通常通り終えて夜遅くなってからでした。


    私に電話をかけても通じないから病院に来てみたと言うのです。


    母から電話がかかってこなかったかときいても、着信がないと言います。


    後日母に確認したところ、夫ではなく他人に間違い電話をかけて留守番電話に伝言を残したようです。

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