「思いやり駐車場」を遠慮なく使う女性。彼女のありえない主張とは?<前編>
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「60代男性です。世の中にはいろいろなハンディキャップをお持ちの方がいます。そうしたハンディキャップをできるだけ埋めることは社会の責任だと思うのですが、そうした扱いを不平等だと受け取る方もいらっしゃるようです...」
■なぜ?「思いやり駐車場」に車を滑り込ませた女性
2023年の9月のことです。
私がよく利用するスーパーマーケットの駐車場はとても入りにくい造りになっています。
場内は一方通行で空きスペースを探しているうちに出口に至ってしまい、止むなく外の道路を一周りしてから入り直し...何てことも少なくありません。
そんな駐車場で、いつも空いているスペースがあります。
そこは建物の出入り口にも近いのですが、ほとんどの車は素通りしていきます。
理由は簡単、そこは障害者の方や妊娠中の女性などが利用する専用スペース、いわゆる「思いやり駐車場」だからです。
なかなか停められずにいるとき、思わず誘惑に駆られる方もいるかもしれません。