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「ひいじいちゃん、僕はね...」娘家族を毛嫌いする父。でも、ひ孫の「ひと言」に涙を流して<前編>

  • 「夫と折り合いの悪い私の実の父。ワガママで口も悪く、とにかくトラブルメーカーなんです。なんとその矛先はひ孫にまで向けられました。しかし、ひ孫の方が一枚上手で...」


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    ■夫憎しの父。ひ孫に「アイツに似てるから可愛くない」


    私の父は頑固でワガママ。


    「小2か!」と突っ込みたくなるレベルです。


    しかもそんな父はトラブルメーカーで、そのたびに大騒ぎしては家族を巻き込み、その尻拭いを周囲に押しつけます。


    もちろんそれは私にも飛び火していました。


    しかし、そんなことが続くのを私の夫は許しません。


    父にキッパリNOを突き付けた結果、父は夫を毛嫌いするようになりました。


    そのときのことをずっと根に持っている父は、坊主憎けりゃ......とでも言いたいのでしょう。


    私の孫、父にとってのひ孫たちまでも毛嫌いするような振る舞いをはじめました。


    例えばこれは実家に立ち寄った際の出来事、ひ孫の顔を見ながら「アイツに似ているから可愛くない」と、憎まれ口をたたきます。

    また別の日。最初不在だった父がほどなく帰宅しました。


    そして孫達の顔を見た途端苦々しい表情に変わり、「また来とるんか! ワシはもう一回出かけてくるわ!」と不機嫌な様子で出て行ってしまいました。


    あまりの傍若無人な振る舞いに、「父とはもう付き合いたくない」とホンネでは思うのです。


    これ以上孫たちにひどい言葉をかけられたくありませんから。


    しかし、実際にはそういうわけにはいきません。


    そんな人でも父だからというかろうじて残っている愛情と母への思いがあります。


    そんな複雑な人間関係にどうしたものかと悩んでいたら、なんと下の孫(男の子)がそんな状況をサクッと解消してくれたのです。


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