昔から母が嫌いだった...離婚の話し合いで私を責め、今では「生存確認」するだけの仲に<前編>

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「息子2人を連れ、現在の夫と暮らし始めて8年目になります。思えば、私は昔から母に強い不信感がありました。前の夫との離婚する際、味方になってくれなかった母。今でもわだかまりが消えません」
■離婚したい気持ちを母にぶつけると、案の定...
私は10代の後半頃から、母に対して強い不信感を感じながら成長しました。
21歳で結婚をした理由のひとつに、実家から早く出たいという不純な動機も含まれていました。
しかし、私の子どもが幼い頃は母にはお世話になりましたし、感謝はしています。
けれども、事あるごとに湧き上がる不信感はいつまで経っても消えることはなく、フツフツと溜まり続けています。
現在では離婚も珍しいことではなくなりましたが、私が離婚をした当時は大体反対されるのが一般的だったと思います。
長年離婚したい気持ちを溜めていた私が、いよいよ母や姉に離婚をしたいと報告したとき、想像通り母は烈火のごとく怒り、猛反対してきたのです。
私がどんな経緯で離婚という選択をしたのか話を聞くこともなく「子どものために離婚するな」、「我慢が足りない」、「お金の不安だってあるでしょう」と、書き出したらキリがないくらい母は母の価値観を私に向けてきました。
「いつも勝手に自分で決めて相談もなしに」とも。
何故そこで「どうして相談もしないで物事を決めたのだろう」と思わないのでしょうか。
一切の共感もなく、私を無視し、アドバイスにもならないことを言われるのがわかっているのに、何を話したらいいのでしょうか。
最終的に離婚するかしないかの話し合いをすることになり、当時の夫と義両親と母と話し合うことになりました。
※健康法や医療制度、介護制度、金融制度等を参考にされる場合は、必ず事前に公的機関による最新の情報をご確認ください。
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