昔から母が嫌いだった...離婚の話し合いで私を責め、今では「生存確認」するだけの仲に<後編>

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「息子2人を連れ、現在の夫と暮らし始めて8年目になります。私は昔から母に強い不信感がありました。前の夫と離婚する際、味方になってくれなかった母。その溝は埋められないまま、現在に至ります。母も高齢になり、せめて電話でもと思いますが、それすらもできない自分がいます」
■離婚成立後、再婚の時も母に反対され...
そこでは4人が離婚に反対をし、私一人が離婚したいと主張。
双方の意見は平行線でした。
私は、話も進まず味方も得られず、ただ説得されることに納得がいきませんでした。
「子どもが20歳になるまでは夫婦でいてほしい」とか、夫は「義両親のいる実家で生活するから」など様々な条件を打診されましたが、母は相手方都合の主張を受け入れるばかり。
私のメンタルがどうなるか想像できないのでしょうか。
思春期を迎える息子たちの1~2年は、大人の時間軸とは違うほどのはやさで流れます。
ただでさえ大人の都合で息子たちには申し訳ないと思っているのに、曖昧な家族関係を維持することで心に問題を抱えてしまうのは絶対避けたく、私は離婚を譲りたくありませんでした。