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ありえない! 職場の電話に「がん検査の結果」連絡が。その後の闘病も同僚に知れ渡り...<前編>

  • 「以前の職場の先輩と10年ぶりにランチした際、がんの手術をしたと告げられました。今は元気な様子で安心したのですが、その検査結果の連絡が入ったのは、なんと職場。小さい勤務先なので、同僚に知れ渡ってしまったようなのです」


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    ■「私、乳がんの手術したんだよ、去年」と言う友人


    先日、以前勤めていたグループホームでお世話になった先輩と、10年ぶりにランチをしました。


    ほぼ同年代で、職場ではいつも元気はつらつで感情豊かだった彼女。


    時にはおじいちゃんやおばあちゃんと本気になって喧嘩したり泣いたり笑ったり、いつも健康で明るいイメージの彼女と会うのは本当に楽しみでした。


    ファミレスでオーダーを済ませ、会話が始まると開口一番、彼女からこう告げられました。


    「私、乳がんの手術したんだよ、去年」。


    「がん」という2文字は、彼女のイメージからは大きくかけ離れた言葉で、驚いてしまって、言葉を口にすることができませんでした。


    ようやく「どうだったの? きれいに取れたの?」と尋ねると「大丈夫、ごくごく初期だったから部分的に切除して、きれいに取りきれたよ。今はもうピンピンして仕事してるよ」とのこと。

    何事もなかったかのような彼女らしい笑顔に、ほっと胸を撫でおろしました。


    しかしながら、「でもさあ」と言葉をついた彼女の話にはびっくりしました。


    がんが発見されたのは、市の健診だったそう。


    胃と腸の検査に加えて、これまで一度も受けたことのない乳がん、子宮がん健診が受けられるようになっていたので、「一度やっておこうかな」と健診を受けたそうなのです。


    そして初期の乳がんが見つかったのですが、なんとその連絡が職場の電話にかかってきたのだそうです。


    ※健康法や医療制度、介護制度、金融制度等を参考にされる場合は、必ず事前に公的機関による最新の情報をご確認ください。
    ※記事に使用している画像はイメージです。

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