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年下彼氏に人生をボロボロにされたアラフィフ親友「助けて」深夜に駆けつけた私が見た「光景」<後編>

  • 「7歳年下の彼氏と同棲していたアラフィフの親友。その彼が、とんでもないモンスターであることが発覚するのです。経歴詐称にDVまで...。彼女の人生をボロボロにした挙句、逃げた彼。こんな人間がいるなんて、信じられません」


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    ■深夜の「助けて!」駆けつけ、彼女の顔を見ると...


    するとAは、ぐちゃぐちゃになった真っ暗な部屋で1人呆然と座っていました。


    「彼、もう無理って言って出ていった......」。


    電気をつけてよく見ると、Aの唇は切れ、目のふちも変色しているではありませんか。


    応急手当をしながら、Aにはとりあえず自宅に戻るよう勧めました。


    Aの話によると暴力は今回が初めてではないとのことでした。


    こんな姿を私や両親には見せられないと黙っていたようです。


    一緒に暮らし始めてからの彼は、とにかく全てを自分の思い通りにしたくて、それが叶わないとキレる、ということを繰り返していたといいます。


    Aは、自分さえ我慢すれば、彼も穏やかで優しいままでいてくれるからと、自分を押さえつつ一緒に生活していたようです。

    病院と警察へ行くことを勧めましたが、Aは若い彼の今後を思いやり、届けを出すことはやめました。


    彼は、その数日後Aが仕事の間に、自分の身の回り品だけ持ち出し、どこかへ逃げました。


    Aはマンションを引き払い、自宅へ戻りました。


    しかし精神的ショックから仕事を辞めざるを得ない状況になり、今も精神科に通っています。


    キレて暴力をふるうことで思い通りにしようとする人が身近に存在していたという恐ろしさ......そしてそのことで親友の人生が台無しになってしまったことに、悲しさと憤りを感じました。


    ※健康法や医療制度、介護制度、金融制度等を参考にされる場合は、必ず事前に公的機関による最新の情報をご確認ください。
    ※記事に使用している画像はイメージです。

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