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「あんな薄情なやつら葬式に呼ばん!」と父が泣いた。母の危篤の連絡を無視した「祖母と叔父」<前編>

  • 「私は現在44歳です。2年前に母を亡くした事を機に、母方の実家との関係に悩んでいます。両親はずっと、母方の実家をサポートしてきました。しかし、今思えば、祖母や叔父は、私たち家族に薄情でした。それは、母が亡くなった時も同じでした。母の最期にも立ち会わなかった母の家族...。父の怒りは収まらないままです」


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    ■母の療養中、一度も見舞いに来なかった祖母


    2年前に母を亡くしました。


    そのとき、私の祖母である母の母は90歳で、娘に先立たれた形になります。


    母の家族と私達家族は、母が生きていたうちはそれなりにつきあってきましたが、正直、内心はあまり良く思っていませんでした。


    とりわけ父においては相当我慢していたと思います。


    というのも、祖母は昔の人ゆえ、長男=跡取り、長男を大事に、長男が一番と自身の息子をそれはそれは大事にしました。


    あきらかに娘である母と「愛情の注ぎ具合」が違っていたのです。


    ですが、母は6歳も離れていた長男である弟を大人になっても可愛がっていましたし、仲の良い姉弟という印象です。

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