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「名作を超える、名作...」朝ドラの呪いに斬り込む『虎に翼』。寅子(伊藤沙莉)が貫く「フェアネス」にハッとする視聴者たち

2024年4月19日

  • 【先週】タイムリーすぎる話題にゾクゾク...圧倒的男社会という「地獄」を歩く寅子(伊藤沙莉)が見た「1つの光」


    毎日の生活にドキドキやわくわく、そしてホロリなど様々な感情を届けてくれるNHK連続テレビ小説(通称朝ドラ)。毎日が発見ネットではエンタメライターの田幸和歌子さんに、楽しみ方や豆知識を語っていただく連載をお届けしています。今週は「ヒロインのフェアネス」について。あなたはどのように観ましたか?


    ※本記事にはネタバレが含まれています。


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    女性法律家のさきがけ・三淵嘉子をモデルとした伊藤沙莉主演のNHK連続テレビ小説(通称「朝ドラ」)『虎に翼』の第3週「女は三界に家なし?」が放送された。


    子役2週間がピークとなる作品もある朝ドラにおいて、初回から視聴者の心を掴みまくっている本作は、3週目にしてさらにアクセルを強く踏み込んできた。


    生徒数が減り、存続の危機に陥る明律大学女子部では、宣伝のために2年生3年生が合同で法廷劇を上演することになった。題目は実際の判例がある「毒饅頭事件」。

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