【実母が不倫】贈り物のケーキをきっかけに不倫を隠さなくなった母。まるで共犯者の気分で/くるぴた
2024年4月6日
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皆様こんにちは、『ぼっちシニアの幸せ探し貯金日記』の管理人"くるぴた"です。
ここでは昔、結婚生活中に起こった「おいおい、ちょっと待て」と思うような出来事などを中心に書いていきます。
【前回】言葉の持つ力は侮れない。母の離婚話や結婚生活の愚痴を聞かされて育った私が辿った道は...
私の父は昭和一桁、母も昭和十年代生まれの戦中派。
父が家にあまりお金を入れなかったこともあり、私や弟達は誕生日にとくにプレゼントもケーキもなく過ごしてきました。
まだそういう家が珍しくなかった時代でもあります。
ケーキはクリスマスだけのもの、そう思って日々暮らしていたのですが......
私が高校生くらいになったある日、母が突然バースデーケーキを持って帰宅してきました。
その日は母の誕生日。
そう、そのケーキは母のものだったのです。
苺と生クリームのホールケーキに載せられたチョコレートのプレートには
『◯◯子さん たん生日おめでとう』
と白い文字が書かれていました。